小説家鈴木輝一郎のはてな日記

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2018年2月24日鈴木輝一郎小説講座のまとめと反省

2018年2月26日午前9時35分鈴木輝一郎小説講座の動画チェック

今月は珍しく配信日に講座動画のチェックができました。動画をみて反省することにしているんですが、毎月、チェックが遅れがちなので。

重要なことに気づいた。
ちょいちょい『ジョージ・クルーニーと同い年』と口にしてはヒンシュクを買っていたんだが、あらためて自分の動画をみると、やはりジョージ・クルーニーは無理があるなあ、と(そこで笑うんじゃない)。
おなじハゲでもジェイソン・ステイサムとは方向が違うし、ブルース・ウィルス渡辺謙も似てるのは髪が薄いところだけだし。
「そのトシになって『芸能人のダレソレに似てる』って言われて嬉しいのか?」
なんて言われたりもしましたが、やはり、言われたいよねえ。
結局のところ、やはりいちばん似てるのは「どぶろっく」君なわけだけど。

以下は自分向けのメモ。

ゲスト奥山景布子さん
作品講評4人。さすがに予定がきつきつで、4人はきつい。
講義時間は休憩込みで午後1時〜5時
奥山さんは4時現場入り。顔出しOKなのでインフレームで進行。
通常、ゲストは電話インタビューなんで、リアルタイムで出演していただけると、とてもやりやすくて助かる。
あいかわらず奥山さんの話は面白いっす。

衣装 紺ダブル2つボタン、サーモンピンクのJプレスのシャツ、アスコットタイ紺、ポケットチーフスカイブルー。
アスコットタイはスカーフタイプなのでこまめに直さないとだらしなくなる。

音声 前回の失敗を鑑み、メインはBluetoothワイヤレス。リアル受講生とのやりとりのみ2チャンネルマイク。
音声状態は良好。これで進行してゆこう

今回導入したもの 「だらだら講義」防止のため、タニタのバイブレーションタイマーを導入。1コマ30分以内に収めることをこころがけた。
これもうまくゆきました。基本30分以内で、質問があれば柔軟に対応、という形。

1月は技術的なトラブルの嵐に泣かされましたが、今月は編集も順調。配信も特におおきな問題もなさそう。

あとの問題は鈴木輝一郎の顔だけなんだが、こればっかりはなんとも。

 

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2018年2月21日公開【鈴木輝一郎小説講座動画ダイジェスト】変化するための手っ取り早い方法

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筆歴が長いと「いままでこうしてきたので」と思いがち。落選している自己模倣をしても効果はありません。

鈴木輝一郎小説講座は全国屈指のプロデビュー率。受講受付随時。ネット対応で世界中どこからでも受講できます。
受講受付随時 電話 0120-670-877 受付時間 10:00~18:30 担当 川島

kiichiros.hatenablog.com

鈴木輝一郎小説講座 2016年度の受講生実績はこちら>
https://www.facebook.com/kiichirosjp

「知らない相手に電話するのは抵抗ある」という人のためにネット申し込みにも対応しています。Web受付はぎふ中日文化センター>新規会員登録からどうぞ

http://www.chunichi-culture.com/center/gifu/

鈴木輝一郎小説講座動画ダイジェストチャンネルはこちら>

www.youtube.com

 

2018年2月18日ヒュー・ジャックマンがすごかった

グレイテスト・ショーマン』観了、感想。これは超超超収穫。ミュージカル映画です。
アメリカに実在した興行師、P・T・バーナムをモデルにして、博物館からサーカスつくってオペラ歌手と浮名を流したけど、けっきょく家族はよかったね、という話です。ストーリーは、まあ、ホレ、ミュージカルだから、そう固いことは言いっこなしで。
レ・ミゼラブル』でヒュー・ジャックマンの歌はけっこういける(しかもかなりキーが高い)のは知ってたんだけどさ。『レ・ミゼラブル』ではまだウルヴァリンをひきずってたけど、今回は細身の優男でびっくりした。
歌、いいのが多かったんですが、ぼくは「Never Enough」がどまんなかストライクでぐさっと胸に刺さりましたな(これは歌は俳優とは別の人らしいんだが)。
これは映画館のでかいスクリーンで観る映画っす。お早めに。

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2018年2月17日午後5時26分「写真をいいですか」とカメラを渡される案件とか

2018年2月17日午後5時26分
かかりつけ医に行って糖尿病の薬一揃えを調達。
ぱんぱんになっていた今年1月-2月の領収書のExcelの入力。
短編のゲラの発送。
鈴木輝一郎小説講座新受講生の配信手続き。
東急ホテルのPR誌『Comforts』の連載「歴史空想対談」の原稿と脚注の最終チェックと入稿。
3月の講演のラフ組み。
いただきものの本の目通しとお礼メール。
先日の上京で名刺交換した人に自著の献本の手配。
名刺交換する相手は基本的にぼくのことは知らないので、「まずは目の前の人から読者をひとりでも増やす」って方針なんでござるよ。

そういえば先日の八重洲ブックセンターのそうこの会で、並んで待っている間、ぼくの前にいた人があれこれ話しかけてきたんで雑談してた。
で、さて先頭の谷津さんにサインしてもらいましょ、ってときにになって「写真、よろしいですか」と声をかけられたので、「はい、よろこんで」とこたえたら、「では、お願いします」とスマホを渡された。
「あーい」とスマホを構えて彼女と谷津さんのツーショットを撮ろうとしたら、さすがに中公の編集者が飛んできたでござる。
これはこれで谷津さんがひきつる顔が撮れて面白かっただろうに、とか思ったりするわけだが。

 

今日のアフェリエイトインスタントカメラ『チェキ』これだけスマホ全盛の時代でも、「その場でツーショットのプリント写真を渡してサインできる」ってもので、新刊のキャンペーンではとても重宝するグッズのひとつ。

2018年2月13日午後3時10分講座の準備などなど

北陸を襲っている雪雲は伊吹山脈を超えられない模様で、現在のところ大垣市は晴れ。ただし降雪前独特の寒さ。朝ウォーキングなんざやったら、ぜったいに脳梗塞でぶっ倒れるよ。
 
今日から書斎で通常業務。階段に鈴木輝一郎小説講座の受講生の原稿が積んであるので、開封してエクセルで記録をとり、ざっと目を通してレスポンス。
受領してからレスポンスまであまり期間が短いと「手を抜いている」と受講生から非難されたりするんで一時期溜め込むことにしていたんだが、さすがに受講生が百人を超えるとそんな悠長なことをやっているととんでもないことになる。順番などを考えるのはあとまわしで、とにかく片っ端からコメントをつけてゆく。
 
あと、3月の講評の人選が確定したんで、2月度の講座通信の編集と配信。2月度の作品の梗概と3月度の講評予定、2月・3月・4月のゲスト講師への質問票を編集して一斉配信するわけだ。
毎回、これがひとつのおお仕事で、いつも必ず誤字や連絡間違いがあって再配信させられる。
だれか手伝ってほしいところなんだが、月額2700円の受講料(グロスね。ここから事務手数料やら会場費やら管理費などを事務局が差っ引いてぼくに講師料が支払われる)ではどうしようもない。
 
ともあれ、午前中に編集を終え、受講生へ講座通信を一斉配信し、サイトとTwitterで配信の告知。
 
明日の上京の準備をしなきゃいけないんだが、さすがに肩が凝ってきた。
未知の場所が多いので地図と路線図をプリントアウトしなきゃ。
 
ま、いずれにせよ、気分転換のためにフードコートでお茶。3月なかばに図書館での講演仕事があるので、その原稿を書かなきゃならん。これがまだ手付かずなんでね。
90分の講演なんで、スライドは──600枚ぐらい要るか……
準備なし・イッパツで聴衆を惹き込む話術なり才能なりがあればいいんだが、まあ、ないものをねだっても始まらない。
「聴衆を誰ひとり寝かせない」
のが鈴木輝一郎の講演のすごいところ(誰も褒めてくれないので自分で褒める)なんで、これは維持せにゃならんわな。
 
桶狭間の四人 光秀の逆転

桶狭間の四人 光秀の逆転