福本茉莉のオルガンはすごいようだ
ぼくは耳音痴で、はっきりいってあれこれ聴き分けるだけの耳は持ってない。
350曲15時間ってのがamazonにあったんで落としてUSBメモリに突っ込んでみたんだけど、なんか違う。
amazonをみてたら「新進演奏家シリーズ」ということで福本茉莉という人が11曲900円だった。オルガニストで新進ってのは珍しいと思って聴いてみたらものすげえいい。音づくりが華やかだけど奥行きと深みがある。ググってみたら、どうもすごいひとらしい。
ぼくでも差がわかるくらいだから、耳に自信のある人はぜひ一度聴いてみてくださいな。
煮詰まるときにはICレコーダーでひとりブレーンストーミング
歴史小説『風が吹いたら(仮)』、佳境にはいっているんだけど、あまりにも手垢のついた素材だもんで、どうやって見せ場をつくるか格闘中。なにも出てこないので、ICレコーダーを握りしめ、歩きながら思いついたことを片っ端から吹き込んでゆく作業。
PCの前だと書き直す面倒臭さがハードルになって、こうしたひとりブレーンストーミングがやりにくい。方眼紙に万年筆(最近は0.7ミリの水性ボールペンがとても使い良くてもっぱらそちらですが)という手もあるけれど、それでも出てこないときは歩きながらICレコーダー。もちろん、吹き込んだもののほとんどが使い物にならないけれど、それでも何行かは前に進む。
2016年12月1日の雑記
鈴木輝一郎小説講座11月ぶんのDVD焼き。豪華2枚組をゲストの神家正成さんと作品講評をした受講生のぶんを焼いて郵送。
12月17日に急遽忘年会で上京することになって、その手配。宿は初めてのところ。行きの新幹線は土曜だけあってどこも満席。帰りは都内で日曜礼拝することにして余裕をもって帰ることにしたらこちらは確実に押さえられた。
薬物依存症リハビリテーションセンター・岐阜ダルクの、寄付をくださったかたへの礼状書き。これは後援会長の斎藤幸二先生のゴーストライターです。
今月のお礼状は「今月は特になにもありません」という話。薬物依存症者の日々というのは世に知られている以上に過酷なもので、むしろ「何もない」ことが非日常。まあ、そんな話を。
あと、ヒゲソリを新調。シェーバーだとヒゲの形が整えられないんでT字の安全カミソリを使っているんだけど、意外と高いんだよね。いままで貝印の5枚刃を愛用してましたが、シックの替刃17コ入りがあった。そり心地はなかなかよろしい。
証券会社はじーさんの壮大でしょぼい介護施設なのではないか。
執筆用BGMにハープシコードとオルガン
音楽にはあまり頓着せず、執筆用のBGMも「流れていればなんでもかまわない」ってスタンスなんだけど、それでも一応好みはある。ジャズとバロックが割と好き。
いまのオーディオシステム、USBメモリでMP3ファイルを再生できるんで、amazonミュージックから落としてUSBに突っ込んで聴いてる。32GBあると結構突っ込み甲斐がある。
ハープシコードは意外とひいている人はいる。グレン・グールドがピアノで弾いているのもあるし。カール・リヒターもいいんだけど、ちと高い。そもそも、ぼくはそんなに耳がよくないので、聴き分けるだけの耳は持っていない。
そしたらMartin Gallingという人がバッハのハープシコード全曲をMP3のセットで出していたのでゲット。不勉強でこのハープシコード奏者を知らなかった。377曲入り。
オルガンは好きなんだけど、レコード、というか、市場で曲を売っているオルガニストは意外といない。マリ=クレール・アランかヘルムート・ヴァルヒャか。パワー・ビックスは手に入りにくくなってる。アルバート・シュバイツアーもそんなに残ってないし。
──と思ってたら、Walter Kraftという人のバッハのオルガン全集があった。284曲入り。
バッハはドイツのルーテル教会のトーマス教会づきのオルガニスト兼作曲家で、オルガン曲をたくさん書いた、ってイメージがあったんだけど、ハープシコードの曲のほうが多いのが意外……って、インベンションやらなんやら、細かいのをたくさん書いてたな。
いまダウンロードを終え、これからUSBに移すところ。Bach: Complete Organ Works (The VoxBox Edition)
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鈴木輝一郎小説講座2016年11月26日(土)の反省
例により動画のチェック。
内容がだらだらしていないか(休憩時間はおもいっきりゆるゆるしてます。無駄話は編集時にカットしてます)、滑舌がおかしくなっていないか、音声や照明のチェック、カメラワークのチェックなどです。
今月から電話インタビューはスマホではなくガラケーのハンズフリーを使うことになったのでそのチェック。
ハンズフリーの電話の音声は、こちらはきわめて明瞭に聞こえるけれど、あちらには聞こえづらい模様で、何度か聞き返されるのが技術的反省点。チェックをしてみると、意外と電話のマイクは指向性が強く、横を向いて話すと声を拾わないのが判明。
あと、マイクとの距離が離れているとそれだけでも聞こえなくなるので、台をかませることが必要。
技術的反省点その2。
あと、ビデオカメラのマイク端子がプラグインパワーになってコンデンサーマイクが使えるようになったんで、ワイヤレスではなく有線マイクを使うことになった。
マイクの音割れを警戒してマイクを離したら、部屋の中のエコーを拾ってしまうのが判明。これはアンプかミキサーをかませたほうがいいか、迷うところ。
今月はゲストの神家正成さんの話にちょいちょい遮って割り込んでいるのが反省。ゲストに出ていただいているのに、話をさえぎるのはきわめて失礼。これは猛反省。
講義の生中継、ツイキャスを使い出して3回目。
ツイキャスは仕様の関係で30分ごとに再配信の作業が必要なんですが、このことでかえって30分ごとの区切りを意識するようになって、メリハリがついている感じ。
講評の受け答えは腰を据えてやるんですが、長時間やればいいってものでもありませんしね。
それにしても、首の肉のたるみが目立つ。顔は年齢のわりにほとんど皺やシミがない(ハゲだけど)のに。頭髪はともかく、首の皮膚の衰えがなんとも。
ディレクターもプロデューサーもおらず、撮影・音声・照明・技術・演出・脚本・編集・配信をすべてひとりでやっているので、チェック類はどうしても後手になる。反省することばかりなのはしゃあないか。
ま、今月の反省点はそんなところ。
内山安雄アジア奨学金支援とか初任給で買ったテレビが寿命で買い替えとか
セブ島在住の小学生を2人、奨学支援をしている。フィリピンの物価は一般に思われているほどは安くはない。あと、奨学生からのレポートなどをみるかぎり、やはり治安がよろしくない。ドゥトルテ大統領のフィリピン国内と国外との評判に落差がおおきいけど、危険地帯に行き慣れた内山さんでさえ足を踏み入れることをためらわれるような場所に済んでいる子どもたちがいる、って現実が、すでに想像を絶しているのではしゃあないわな。
入金のほかにamazonのアフェリエイトの払込もあったんで、やっとこさ寝室用の19インチのテレビとDVDプレイヤーを購入。DVDプレイヤーは消耗品だからしゃあない。元のテレビは初任給で買ったトリニトロン。
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