小説家鈴木輝一郎のはてな日記

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「エリカ様は『桜を見る会』に招待されたけど行かなかったから逮捕された」説の信憑性

2019年11月19日午前7時56分「エリカ様は『桜を見る会』に招待されたけど行かなかったから逮捕された」説の信憑性

ギャグではなく、けっこう真面目に本当かもしれない。「出てくれないからスネた」ではなく、「ツーショット写真が出て新たな火種になる心配がない」という意味で。

薬物事犯そのものは多すぎる(検挙数はおよそ年間1万4千件。これは交通事故のひき逃げの年間検挙件数のだいたい3倍)ので、逮捕しても報道されない。芸能人が標的にされるのは、要するに見せしめのためです。

薬物事犯は再検挙率(あえて「再犯」とは言わない)がきわめて高い──というか、依存症者は「いつでも逮捕できる状態でプールされている」というのが現状の模様。そこらへんの詳しい話はまたいずれ。

つまり「芸能人の薬物事件」は、「報道されやすく、興味を持たれやすくて、しかも逮捕のタイミングを計画しやすい事件」という特色がある。
そこに政治的な意図が入るのは当然といえば当然。

桜を見る会」を突かれているときの煙幕としてどの案件を選ぶかという場合、「出席していない芸能人」を選ぶのは、まあ、当たり前ではある。

安倍首相はマスコミの操作に巧みだなあと痛感する一方、えもいわれぬ不快感は覚えるよね。

 

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