小説家鈴木輝一郎のはてな日記

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2018年4月4日午後2時56分「ヤンデル係数」って高えよなぁ

2018年4月4日午後2時56分「ヤンデル係数」って高えよなぁ
今朝から半年に一度の大垣市民病院での糖尿病検査。
血液検査はインスリンの処方のたびにやってるんだけど、今日は蓄尿と尿検査と血液検査と心電図とレントゲン。請求書をみたらくらっときたぜ。
来週、検査の結果と診断があるので、それまでに眼科に行って眼底検査をせにゃならん。糖尿病性網膜出血のチェックね。
「異常なし」のひとことをもらうために、三食の糖尿病食、1日1万歩の運動療法、DPP4 阻害薬、SGLT2阻害薬、メトグルコ、インスリン毎食前9単位、週2回の合気道を続けてる。亡父はぼくの年には合併症で網膜やって脳梗塞で2回ぐらい死にかけている。いまのところ合併症は出ていないので、よく維持できていると思う。
エンゲル係数」とか「エンジェル係数(子供にかかる費用ね)」なんてのは耳にするけど、正常値を保つためだけの「病んでる係数」って高いよねえ。
もっとも、毎回、市民病院の定期検査で「ん。異常ないね。この数値を維持してね。お父さんにくらべて(ぼくの担当医、ぼくと高校の同級生で、亡父の担当医だった)よく維持できてるよ」と1分ちょっとの問診で終わるのは、複雑な気分にはなる。
──まあ、初めて糖尿病の教育入院をしたとき、ヘモグロビンエーワンシーが10を超えていて、かかりつけ医が真っ青になって「すぐに市民病院へ」と連絡をとったときのことをおもうと、贅沢はいえないけどさ。

Facebookの知り合いのなかには「薬物投与だけで治った」という人がいて、不条理を感じるけど、まあ、しゃあないか。

このところ、ときどき微妙に足元がふらつくときがあるのでステッキを使ってるんだが、とても具合がよろしい。
よく考えたら父方の祖父と亡父の弟(叔父だ)が50代なかばからメニエルになっとったのを思い出した。そういう年。
地元でメニエルの治療をやってくれるところは1件しかない。さしあたって歩行が困難になるほどではないし、祖父や叔父をみてわかったのは、「メニエルは治らないけど死なないし、若干不便だけどけっこうなんとかなる」ってこと。
いまはよほどのことがないとステッキを使わないので、ステッキを使う理由をいちいち説明するのがめんどくさいけどね。

というところで、これから原稿に戻るでござる。

一本杖 木製杖 ステッキ ドイツ製 1本杖 ガストロック社 GA-11

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