小説家鈴木輝一郎のはてな日記

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鈴木輝一郎小説講座2017年2月講義のまとめ「登場人物の描き分けができないのを自覚する方法」とか

2017年2月25日(土)の日記
鈴木輝一郎小説講座の講義収録日。
今月はゲスト講師はなく、ぼくの講義。「長編が行き詰まったら」という講義と、受講生からの「いまさら聞けない質問」の回答。
「原稿の送り方」「原稿の綴じ方」「カギカッコの使い方」「推敲のしかた」のチェック。
あとは作品講評。
それなりに長編が埋められるようになった人へは作品の構成のチェック。あと、登場人物の履歴書をチェックして、人物の軽重を把握する重要性を伝達。
登場人物の描き分けができない受講生は、「描き分けができていないことがわからない」ことが多いので、「登場人物の描き分けができないのを自覚する方法」を伝達。

あと、「ライバルを間違えるな」という話。
前年の受賞者や文芸サークル(鈴木輝一郎小説講座はネット受講生が9割以上で、受講生どうしの交流はほとんどゼロ)と自分の作品をくらべているケースがあったので。
新人賞の受賞作は、どれほどすごくみえても、しょせんはシロウトのなかの一番。これからデビューしようという受講生は、「あの人を超えたい」というのは、知人たちではなく、宮部みゆきさんや東野圭吾さんだということを忘れないことが大切。

夜の岐阜ダルク・NA大垣ミーティングは欠席。さすがにきついので。
ただ、いつもより2時間ほど早く、夜中の11時55分には編集作業を終えることができ、ひさびさに12時前に就寝できた。
2月26日(日)朝には受講生に配信ができる。

鈴木輝一郎小説講座は全国屈指のプロデビュー率。受講受付随時。ネット対応で世界中どこからでも受講できます。海外在住で申し込む場合は電話 0120-670-877 受付時間 10:00~18:30 担当 川島

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