小説家鈴木輝一郎のはてな日記

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2016年10月22日の鈴木輝一郎小説講座のまとめ1

2016年10月22日の鈴木輝一郎小説講座のまとめ

ちと受講生の講評作品が溜まり気味なので、今月は試しに作品講評を4人にしてみたけど、結局四時間かかってへとへと。編集も大変だし。来月から3人に戻すことにしよう。

 

今月のゲストは早見俊さん。課題図書は『うつけ世に立つ』(徳間書店)。

早見さんは速筆で、時代小説の文庫書き下ろしを中心に活躍しています。歴史時代作家クラブや推理作家協会のパーティなどでよく顔をあわせるのに、意外とじっくり話をうかがう機会がなかったんですが、とても参考になりました。

早見さんは徹底的な「活字の職人」で、「仕事なんだから、自分の書きたいことよりも読者が読みたいものを書く」に徹している姿勢がすごい。


うつけ世に立つ: 岐阜信長譜 (文芸書)

うつけ世に立つ: 岐阜信長譜 (文芸書)