小説家鈴木輝一郎のはてな日記

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2018年8月12日トム・クルーズ『ミッション・インポッシブル フォールアウト』に出てくる女性の見分けがつかない

2018年8月12日トム・クルーズ『ミッション・インポッシブル フォールアウト』

観了、感想。収穫。これは劇場で観る映画。

水戸黄門やスティーブン・セガールと同じで、これも「イーサン・ハントとそのチームは死なない」って前提があるんで、見せ所がたいへんだろうなあ、と思ってましたが、ちゃんとスリルがあって楽しかったっす。
ストーリーはどうでもいい。次々とアクションが繰り出されてジェットコースターみたい。最初のミッション・インポッシブルがかなり低予算で持たせたのをおもうと隔世の感がありますな。
「女を口説かなくてユーモアが控えめの007」ってのがいちばん近いか。

それにしてもプロデューサーというかキャスティング担当者は男なんだろうなあ、というのが実感。イーサンの元ヨメと相棒と敵役の女性がどれもそっくりで一瞬見分けがつかない。
手当たり次第に女を口説くジェームス・ボンドはそこらへんの配慮はしてあって、観ていて「誰だっけ?」ってことがないので、その差は大きいっす。

安心して確実に楽しめる映画です。

 

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