小説家鈴木輝一郎のはてな日記

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7月23日八重洲公開講座反省3・俺は教え方が下手だ(^_^;)

2017年8月4日午前9時46分。
朝いちばんで7月23日の八重洲講座公開講座パート3のチェック。作品講評です。

講師は鈴木輝一郎乾緑郎さん、坂井希久子さん。講評を受ける人は投稿生活およそ三十年、書けば必ず予選は通るが最終に残ったのは最初期と一昨年の二度のみ、という水準の人。

これは受講生の反応をみて考えながらこたえるので「えーあー症候群」が出るのは避けられない。

カメラのマイクの方向の関係で、講師側の音声は不明瞭、客席の音声が明瞭に聴こえる、といった具合なんだけど、乾さんの発音がクリアでしかも誠実そうな人柄が伝わってくる。坂井さんも山村教室でときどき教えているせいか、わかりやすい。

──まあ、率直にいって、ぼくがいちばん教え方が下手(^_^;) まあ、故・山村正夫先生も教え方が下手で何言ってるかわかんないことがけっこうあったんで、教え方の巧拙と実際に生徒の実力が伸びる伸びないとは別物だとは思うんだけどね。

坂井さん・乾さんが共通していうことは、「この水準だと、ある日突然デビューするので、いつデビューしてもいいように準備しておきましょう」ということでござんした。

「えーあー症候群」のチェックを終えたので、これから明日の大阪サポートセンター「『犯罪者』をめぐる現実と創作」の準備。

 

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