小説家鈴木輝一郎のはてな日記

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執筆用BGMにハープシコードとオルガン

音楽にはあまり頓着せず、執筆用のBGMも「流れていればなんでもかまわない」ってスタンスなんだけど、それでも一応好みはある。ジャズとバロックが割と好き。

 

いまのオーディオシステム、USBメモリでMP3ファイルを再生できるんで、amazonミュージックから落としてUSBに突っ込んで聴いてる。32GBあると結構突っ込み甲斐がある。

ハープシコードは意外とひいている人はいる。グレン・グールドがピアノで弾いているのもあるし。カール・リヒターもいいんだけど、ちと高い。そもそも、ぼくはそんなに耳がよくないので、聴き分けるだけの耳は持っていない。

 

そしたらMartin Gallingという人がバッハのハープシコード全曲をMP3のセットで出していたのでゲット。不勉強でこのハープシコード奏者を知らなかった。377曲入り。

 

オルガンは好きなんだけど、レコード、というか、市場で曲を売っているオルガニストは意外といない。マリ=クレール・アランかヘルムート・ヴァルヒャか。パワー・ビックスは手に入りにくくなってる。アルバート・シュバイツアーもそんなに残ってないし。

 

──と思ってたら、Walter Kraftという人のバッハのオルガン全集があった。284曲入り。

バッハはドイツのルーテル教会のトーマス教会づきのオルガニスト兼作曲家で、オルガン曲をたくさん書いた、ってイメージがあったんだけど、ハープシコードの曲のほうが多いのが意外……って、インベンションやらなんやら、細かいのをたくさん書いてたな。

いまダウンロードを終え、これからUSBに移すところ。
Bach: Complete Organ Works (The VoxBox Edition)

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